所長 深田一弥の異見!

2020年4月1日

「コロナウイルス」中国封じ込めは本当か?

 昨年末からのコロナウイルス騒動が収まらない。当初は中国だけのことで若干他国への影響もあるかと思っていたが、何とヨーロッパそしてアメリカと大蔓延となってしまった。我が国は隣国なので影響は避けられないかなと思ったが、日本以上に中国人が住みかつ入国している欧米でコロナが発生しないのを不思議に思っていたが、何のことない。既にコロナにかなり汚染されていたのに気づかなかっただけだと判った。特に習近平が誇大妄想で唱えた「一帯一路」に賛同したスぺインやイタリアの国々で重症者が多いようだ。

 一帯一路構想は共産中国の世界制覇の手段の一つとみていたが、これで中国の野望と判って多くの国々が手を引くだろう。ところで習近平は自国が発生源であることを認めようとせず、自国はコロナウイルスを封じ込めたなどとうそぶき他国を支援するなどとおこがましいことを言っている。中国のある政府高官はこのウイルスはアメリカが持ち込んだなどと、居酒屋談義のようなことを言って、世界の笑いものになった。なんと幼稚な者が政権についているのかとあきれるが、日本の大臣にもかなりお粗末な者が居るのであまり強いことも言えないか。

 本当に新型コロナウイルスを中国は封じ込めたのだろうか?共産党の政治信条は「プロパガンダ」で自分の都合良いことは、何十倍、何百倍も誇大に喧伝するが、都合の悪いことは無視するか極めて軽微にしか公表しない。嘘も百万遍言っている内に真実になるというのがあの党の常套手段なのだ。だからコロナウイルスを封じ込めたと言われても素直に信じてはいけない。もしそれが事実なら、早くから何らかの治療手段を持っていたか、あるいは開発したかであり、それならやはり中国原発の証左となるであろう。

 それよりも、重症者を治療もせずに早くから隔離して葬り去ったのではないかとも疑ってしまう。なぜなら、今、ウイグルで行われている、イスラム教信者への弾圧の内容は、全く人権蹂躙で、命をかけて彼らはその内容を世界に発信している。何せ、中国共産党がカリスマとしてあがめている毛沢東は建国時やその後の文化大革命で同胞を3千万人あるいは4千万人も殺していると言われている。もはや、ウイグルやチベットをはじめとして中国共産党に反する勢力を虐殺含めて強力に弾圧している事実は揺るがせないからである。

 元々独立や自治があったチベット、ウイグルそして内モンゴルは大戦後の1950年頃共産中国になってから、武力を持って自国領土に組み入れた。当然そこの住民達は共産中国に対して反感を持っている。今、習近平が世界に向かってすべき事は、中国原発のコロナウイルスを初動対応の悪さから多くの国々に多大な迷惑をかけてしまったと謝罪することだ。しかし、プライドが高く、しかも毛沢東を崇拝している彼はそれを絶対にしないであろう。ところが却ってそれが、共産中国を世界が見限る原因となる。

 コロナが世界のサプライチェーンを握っている中国から、今後多くの国の企業が生産現場を他国あるいは自国に回帰させる原動力になるだろう。それにより中国は経済的にも苦境となり、共産党の強圧もどこまで続けることが出来るのか?既に中国国内には習近平に反対する勢力が出てきているとも聞いている。異形の大国をやめて、中国は5ないし7くらいの国に分割してそれぞれ独立し、共産中国は、北京周辺のみの狭い範囲だけとなれば世界はきっと安心することだろう。