お知らせ

2013年1月5日

謹賀新年~被災地の早い復興を祈念いたします

 平成25年を迎え、皆様新たな感慨を持たれたことと思います。年末に行われた衆議院議員通常選挙で民主党が政権の座を離れ、自民党と公明党の連立内閣が再登場致しました。 

 経済財政対策、被災地復興対策、原発再稼働問題と課題山積の中での出発ですが、国民の期待が大きいだけに新政権も大変なことを感じているのでしょう。選挙当日の大勝利でも安倍総裁の顔が笑っていなかったのがそれを物語っていると言えます。

 世界的な不況の中で経済政策はアベノミクスで立ち直るのか、財政健全化は可能なのか疑問ですし、被災地の復興は遅々として進まずに被災者の不満は爆発寸前です。原発は経済界から再稼働が求められていますが、国民の70%が原発反対の中での再稼働は危険もはらんでいます。

 何れにせよ、現政権は火中の栗を拾うこととなるのは気の毒な感じが禁じ得ません。国民の負託に応えてどこまで頑張れるのかは分かりませんが、ここは当面の間、新政権に期待して行きたいと思います。